麦茶日和

シンプルに、自然に。

実家ばなれとお正月

自分の生まれ育った岡山が好き過ぎて、和歌山を岡山と聞き間違えたこともあり、
なので、岡山と聞こえたら、必ず、
え、岡山ですか?と復唱します 笑


京都に引っ越して、その後、大阪の会社で働くようになって、かつてやりたいと思っていた岡山と関西とのDUAL LIFE(2拠点での生活)が可能な状況になってきました。

描いていたのは、都会に住みながら、農的な自然に寄り添った生活。

週末に岡山帰って、畑や田に目をかけて、平日は都会で自分の専門性を活かして働く。

今すぐにでもできる環境、なのですが、少し前から、まーーーったく興味がなくなってしまいました。

いやーほんと自分の引き寄せ力すごいんだけど、何コレって感じです。

帰りたい時に実家に帰れる状況は嬉しいし、ありがたいことなんですけどね。
でも、それより興味があることが盛りだくさんで。
多分、実家のことを手放したからかな。
実は年末年始の実家の行事(餅つき、おせち作り、親戚対応など)をサボり、何もせず。そもそも帰省した理由も三が日はスーパーもお惣菜屋さんも閉まってるから帰省したとか。
元旦に帰省して、最低限の年賀状を実家のプリンターで印刷したくらいで。
初詣も家族に車で乗せてってもらったし。
しっかり甘えましたね。

長女だから、田舎だから、家のことしなきゃって。そんな決まりはないですもんね。そもそも離れて暮らしてて、そんなに手伝えてなかったし、期待もされてないし。

まさか自分がこんな大人になっているとは想像してなかったけど、まぁ、いいか、、

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遅ればせながら本日食べた花びら餅。
白味噌餡の上に甘く炊いた金時人参を乗せて求肥で包むと、うっすら透けて花びらのようなのです。
はみ出てるのは柔らかく炊いた牛蒡。
手前の小花は意外とかたい。


そんなわけで、甘えまくりのお正月でしたがそれでも許される環境に感謝しつつ今年も楽しく過ごしていきたいです。