麦茶日和

シンプルに、自然に。

緩急をつけること

 
 
時にはゆるめることも大事だと思います。
 

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(こちらより画像をお借りしました。http://switch-box.net/wallpaper-snow-monkey-photo.html

 

 

昨日はゴミの日だったので、久々に学生時代の資料で捨てるものはないかとながめていました。


当時はちょっとした研究をしていました。
で、ふと実験ノートを見ていたのですが、改めて見てみると、自分で言うのもなんなのですがめちゃくちゃ綺麗に書いていたんです。それはもうきっちりと丁寧に書いていて。ドン引きしました。今の私からでは考えられないです。
 
学生時代2つの研究室を経験しました。最初の研究室はのんびりとしつつも学生のノリで活気があって。先生も親しみやすく、よく怒られていましたが、それぞれのペースでのびのび実験させてもらっていました。
毎月恒例の焼肉の日があったり、冬は鍋やったりして、遊ぶ合間に実験していたような。(←あかんやん)
で、当時の実験ノートはというと、ほんと適当なんです。字はきたないし(いわゆるチャラ書き)、内容もざっくりとしか書いていませんでした。
 
対してその後に行った研究室は、きちきちきっちりのボスの元(←とは言ってもとても優しい先生でした)、コンスタントに論文も出ていて。研究グループの先生同士もバチバチ競争し合ってましたし、実験もきっちりしていて、私の実験ノートは別人のようにきっちりきれいに書かれていました。
で、その研究室の時は、何度も風邪をひいたり、腸炎になったりで。不定愁訴も多く、なんとなく心も病んでいました。
振り返ってみて、やはりきっちりしすぎるのは、しんどいです。ずっと継続的にきっちりした中でやり続けるのは無理があります。少なくとも私には合わない。
突き詰めて必死で成果を出すことも時には必要ですが、きっちりとした制約だらけの中だと心身を傷めることもあります。
まさか学生時代の実験ノートを通してこんな振り返りができるとは思いませんでした。
(※ちなみに論文化した研究は実験ノートを含めてデータは残しておく必要があるので残しています。ただ10年経過しているしそろそろ捨てようかな・・)
 
 
さて、話は変わりますが、
昨日、机の上の写真を掲載しましたが、実は机の下、片づいてないんです。(へへへ)
 
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ごちゃっとしています。(忙しいとこんなもんじゃ済みません。)
 
特に左の引き出しの上には細々とした領収書などの確定申告用の紙類と、それ以外がごちゃまぜです。気を抜くとなだれがおきます 笑
 
でも、こういうところがないと、私は息が詰まってしまいます。
 
 
ちなみに、上から撮ると
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こんな感じでほとんど見えません!
 
作業するときは椅子に座ってるんでOKです 笑
 
昨日、画像をアップしてからちょっともやっとしていたんです。
 
こうやってキレイなところだけ見せてなんだかな、と。私は何になりたいんだよ、て。
 
でも、こういう片付けきらないところもあっても良いかな、と思っています。
 
 
他にもぐっちゃぐちゃなところはありますが、たまーに出せる範囲で出そうかな、とも思っています。
私は適度にゆるめるところはゆるめてOKにしています。元気でいたいので。そして、復元可能にキープしておくには、やはり物が少ないに越したことはないので、これからも物を減らしてシンプルに暮らしていこうと思います。