明日がんばろう
今日ちょうど最終回だった朝ドラ。
仕事していなかった時に見ていた名残で、最近もたまーに録画したりいろんな手段を使ってみていました。
広岡浅子の生涯をベースに創作した物語。
京都の豪商に産まれた『あさ』はわんぱくで好奇心旺盛ながらも、お嬢さまとして育てられ、大阪の両替商の次男に嫁ぎます。
そこで義父に商売の才能を認められ、九州の炭鉱を経営したり、両替商から銀行に業務転換したり、生命保険会社を手がけたり、更には女子大設立に自ら出資し、賛同者を集めて走ります。
はんなりとした旦那さんとは一女をもうけるも、仕事に明け暮れお母さんらしいことができず、娘とぶつかったり、母としての葛藤があったり。
同じように大阪の別の両替商に嫁いだ姉の『はつ』は、嫁ぎ先が没落するも必死に乗り越えて、和歌山でみかん農家として道を切り開きます。
彼女たちの葛藤は今の女性にも通ずるものがあり、前向きで健気なあさにたくさんの勇気をもらいました。
さて、ありがちな物語の紹介はこれくらいにして、
私はこの朝ドラの主題歌が好きです。
毎日せいいっぱい、全力で、というのは、根性ゼロの私にはムリです。
そもそも頑張る必要もないと思ってます。
でも、一応仕事をしてるんでそれなりにがんばる日もあるのですが、それでも思い通りにならなくて心が折れたり。
そんな時にこの曲を歌いながら帰ったりしています。
明日がんばらなくたっていいと思います。ただ、今日何もできなかった、うまくいかなかった私をなぐさめてくれているような。
もう、あさ、というか波瑠ちゃんの美しい顔と可愛らしいAKBの女の子の歌声をセットで見聞きすることは無いのかと思うと、若干さみしいのですが、しばらくはこの歌を口ずさんでそうな気がします。