京都水族館へ行って考えたこと。うまくいくかどうかは重要ではない、という話。
少し前ですが、京都水族館へ行ってきました。
夏休み期間中、時間を延長してて、夜のイルカショーが観れるってことで。
イルカショーが始まるまで、水族館を楽しみました。
私はエイが好きでエイがいる水槽の前にしゃがみ込んでずーっと見続けてました。
他に
クラゲとか
これ、なんだっけ?
たくさんいたけど、そんなにうまく写真撮れなかったので自粛。
イルカショーに備えて小腹を埋めようということで、
鮎の塩焼きドックたべてました。
斬新過ぎないか。
家で鮎を焼くと硬くなるのに、柔らかくふっくらしてました。普通に美味しいけど、別々の方が好きかもしれない…
いや、美味しかったです!
☆イルカショー
会場の雰囲気はこんな感じ。
心が踊ります。
イルカ撮ろうとしたものの、速すぎてこんな感じ
途中、イルカさんが指示に従わなくて、トレーナーさん困ってました 笑
夏休み期間中、毎日たくさん公演あって、その最終日だったんで、そりゃイルカさんも疲れるよね、って。
でもイルカさん、途中から気を取り直して頑張ってました。
でね、ショーの最後のご挨拶?メッセージで、
トレーナーさんがおっしゃっていたことで、とても感動したのでシェアします。
ちゃんと覚えてないのですが、次のような趣旨の話をされていました。
私たちはこのショーが成功するようにしようと思っていますが、イルカたちはそんなことを考えてはいません。
イルカたちは私(トレーナーさん)たちと、ただ楽しく遊んでいるだけなんです。
なので、どうやったらイルカたちが面白がってくれるか、楽しめるか考えながらやっています。
これからももっともっとイルカたちが面白がってくれて好きなことができるようにしていきたいと思っています。
って、そんな話をされてました。
そっか、イルカさんは芸をしてるんじゃなくてただトレーナーさんと遊んでいて、面白がってるところをただ私たちが観ているだけなんだね、って。
フリスビーで遊ぶワンコや猫じゃらしで遊ぶニャンコたちもそうですもんね。
水族館の水槽の中で泳いでいる魚をたくさん見て、純粋に綺麗だな、と思ったのと同時に、
私は勝手に色眼鏡で見て、小さな水槽の中でかわいそうと思っていたけれども、彼らはただ水中を泳ぎたくてこの中で実は幸せに楽しく泳いでいるのかもって思いました。
魚と会話できないんでわかんないですが。
上述のエイを見ていたとき、
大きな水槽の端っこの方にしゃがんでひたすらぼーっと眺めてたのですが、魚やエイが寄ってきて一緒に隅っこにいました。
アクリルか強化ガラスを挟んでますが、そばに来て一緒に居てくれたように感じました。
気のせいかもしれませんが。
↑寄ってきた魚。隅っこ過ぎて暗い…
仕事なり、なんなり、うまくいくように努力することは必要だと思います。
でも、もともと動物である私たちも、ただ楽しく遊べばいい、と。
ただ遊ぶ、それだけで生きていましたよね、かつて、子供の時ですが。
うまくいくかなんて関係なくてただそれがしたくてする、楽しいからする、それでもいいんじゃないんかなって。
たまたま、少し前に思うところがあって、恋愛に関することと、仕事に関すること1つずつ手放しました。
ただ行きたいから行く。やりたいからやる。
それでもいいんじゃないのかな、って。
もちろん生きていくためにある程度のお金は必要ですが、困れば、手っ取り早く1番自分が得意とする稼げる仕事でお金もらえば良いじゃないか、と。
もっともっと楽しいことしないとな。
あーもうほんと楽しむことサボっている場合じゃない。
もっとシンプルに楽しむことにコミットしたい。
そんなことを水族館で考えていました。