【映画】人生フルーツ
前から気になっていたものの、なんやかんやでギリギリになっちゃった。
京都では今週まで。
他も上映終わっちゃってて、というのに今頃みに行ってレポを書くという。
(あ、でも自主上映会は結構あるっぽいです)
でも、私にとって、今みるのがベストなタイミングだったな、と。
愛知県春日井市高蔵寺ニュータウンに住む90歳の建築家 津端さんとその奥さんのドキュメンタリー。
ドキュメンタリーってたんたんとながれてくのが好き。
たくさんの大規模ニュータウンのデザインを手掛けてき津幡さん。
名古屋郊外にある高蔵寺ニュータウンの計画にも建築家として関わっていたそうで。
その街に住み、ご夫婦で木々を植え、なんでも手作りする生活をされていたのでした。
仕事を通して何を積み重ねていくか。
生涯を通しての仕事があるのって素敵だなって。
外で働く仕事だけじゃなくて、
家の中にもたくさん仕事はあって。
好きなことかも知れないし、やってくうちに好きになるかも知れないし。
その積み重ねが人生をより美しくしていくのかな。
確かに、鏡を見れば多かれ少なかれじわじわ老いを感じます。
でも、年月をかけなければ得られないもの、また、どーにもならなかったことも、人生を彩る色の一つなのかも知れない。
そんなことを考えました。
そして私は、映画の後、奥さんの作ったおやつを見てて感化されて、タルトを食べたのでした。
※映画とは関係ありません。